トリンプ×長谷川京子「TRIUMPH|ESS BY」が魅せた“引き算の美学”【ブラフィッティング レポート】

こんにちは、JLS代表理事の中根菜穂子です。

先日「TRIUMPH|ESS BY(トリンプ | エス バイ)」のメディア向けPOP UPに行ってきました。

140年以上の歴史を持ち、確かな技術とシンプルから華やかまで様々なブランドを持つ「トリンプ」。
そして、2021年にスタートした俳優の長谷川京子さんがディレクターを務め、「自愛(セルフラブ)」を体現するブランド「ESS BY」。

昨年、この2つのブランドがコラボレーションすると聞いて、商品を拝見したとき「これまでの『ESS BY』や『トリンプ』とどう違うんだろう?」と、とっても気になっていました。

今回のPOP UPで実際にプロダクトを試着させていただき、そのフィット感と美しさは想像以上でした。
(特にワイヤー入りのブラは、倍の値段でも高くないと思ったほどです!)

ランジェリーが好き、そしてこれからランジェリー業界を目指す皆さんにこそ伝えたい、このコレクションの深い魅力と「現場で直接聞いた裏側のこだわり」を、プロの視点から紐解いていきます✨

お店で試着することが難しい方向けに、ブラのサイズ感と写真も載せているので参考にしてください。

1. 「足し算」から「引き算」へ。チュールの陰影で体のラインを美しく引き立てる

これまでのトリンプといえば、美しいレースやバストメイクのためのパッドなど、技術を積み重ねた「足し算」のランジェリーというイメージを持つ方も多いと思います。

しかし、今回のコレクションは全くの逆。驚くほど装飾を削ぎ落とした「引き算」のデザインなんです。
会場に並んでいたのは、ブラック、くすみベージュ、そして深いカーキ(実はこのカーキ、長谷川京子さんご自身のお気に入りカラーだそうです!)のアイテムたち。

厚いパッドや派手なレースで体を「盛る」のではなく、繊細なチュールやメッシュを重ねることで生まれる「陰影」で、自分自身(着けた人)の体のラインを美しく引き立てるというアプローチに感動しました。

2. 全くのゼロから作られた、隠された「140年の意地」

ランジェリー好きの方なら、「アンニュイなカラーやチュールのデザインは素敵だと思うけど、ホールド力はどうなの?」と気になりますよね。 実はここが、今回のコラボレーションの最大の凄みなんです。

表側からは縫い目や機能的なパーツが見えない、ミニマルな作り。けれど、その内側にはトリンプが140年培ってきた「バストを支え、美しく整える」ための緻密な構造がしっかりと隠されています。

現場で伺って驚いたのは、これが既存の「ESS BY」のパターン流用でもなく、トリンプの既存品の使い回しでもない、「全くゼロから開発されたオリジナルパターン」だということ。

「機能を見せるのではなく、あえて隠す。」 ワイヤー入りのブラでもちゃんと開放感があるのに、カップのフィット感はやっぱりトリンプ。脇を高めに設計したワイヤーなど、見えない部分でしっかりとバストメイクもできるし、動いてもズレません。 トリンプならではの安心感はそのままに美しいデザインは、個人的にツボでした。

3. サイズは「なりたい自分」で選ぶ。コンフォートと造形美

今回のコレクションは、単に体型に合わせるだけでなく「自分がなりたい胸の形」でアイテムを使い分けられるのも魅力です。

ノンワイヤーブラ: 肌に当たる部分に「天竺(てんじく)」素材を使用し、縫い目にも配慮。とにかく柔らかくて軽いのが特徴です。カップ部分が少し広めの設計なので、よりリラックスして、ナチュラルなバストラインを楽しみたい方に。

  • ワイヤーブラ: 割とコンパクトにバストを寄せられる設計。すっきりとコンパクトに見せたい方やバストメイクをしたい方はこちら。

ここでいう「コンパクト」というのは小さく見せるということではなく、バストを中央に寄せて脇がスッキリするというイメージです。トリンプのいつものサイズで試着したところ、特別ワイヤー幅が狭いとは思いませんでしたが、ノンワイヤーと比べるとバストが中央に寄り、脇がスッキリする感じがありました。

また、トリンプの天使のブラと比べるとカップ容量はややコンパクトな印象がありました。
カップが浮いてしまう(パカパカする)人ももしかしたら合うかも?

【気になるノンワイヤーのサイズ感の目安】 素材がとてもよく伸びるため、フィット感は柔軟です。

※サイズについては3/25に追記します。(3/19更新)

私は、普段のサイズ(普段のトリンプサイズ・ESS BYのワイヤー入りブラサイズがジャストフィットでした。)
参考にしてください。

※写真は公開するつもりなく、自分の記録用に撮ったので寄せ方あまめなのですが、それでもわかるバストメイク力。

4. ディレクター長谷川京子さんの「ミリ単位のストイック」

デザイナーさんから聞いたお話でとても印象的だったのが、長谷川京子さんのプロダクトへの深い愛情とストイックなまでのこだわりです。

たとえば、ショーツ。

  • タンガ(写真): ゴムを一切使わず、全て「くるみ仕様」に。肌当たりが極限まで柔らかく、背中のライン(お尻の少し上に来る絶妙な位置)も長谷川さんのこだわりが詰まっています。美しい形でした。
  • ノーマルショーツ: ウエストにはゴムを使わず軽やかに。鼠径部(そけいぶ)を圧迫しないハイレグ気味のカッティングで、スタイルアップして見えるよう「ミリ単位」で計算されています。

さらに、キービジュアルでも着用されている「ボディスーツ」。こちらはランジェリーとアパレルを繋ぐようなアイテムで、インナーとしてだけでなく、お洋服感覚でも楽しめるモダンな1着に仕上がっています。

「ランジェリーは誰かに見せるためではなく、自分自身を大切にするためのもの。」 その言葉通り、自分の肌に触れるたびに嬉しくなるような仕上がりでした。

5. Reason? It’s me.(私が私でいる理由なんて、いらない。)

インナーとアウターの境界線を越えていくような、洗練されたデザイン。
装飾を削ぎ落とし、素材・シルエット・フィットという本質に立ち返った『TRIUMPH|ESS BY』。

・自分の心地よさを優先できる人
・“強がらない強さ”を知っている人
・凛とした静けさを纏いたい人

そんな女性たちに向けたこのコレクションは、着るだけで自然と背筋が伸び、内側から「Beautiful Feeling(美しい気分)」が湧き上がってくるようなパワーを持っています。

先行発売は3月25日(水)から。 ランジェリーを愛する皆さんに、この新しい「自愛」のカタチをぜひ肌で感じてみてほしいなと思いました🌿ぜひ店頭でご試着されてみてください☺

【Information】 TRIUMPH|ESS BY(トリンプ | エス バイ)
・先行発売:2026年3月25日(水) (トリンプ公式オンラインストア、大丸札幌、伊勢丹本店、阪急梅田など一部店舗にて) ・全国発売:2026年4月1日(水)

TRIUMPH | ESSBY スペシャルサイト

https://jp.triumph.com/brand/triumph/tr-about/tr-ess-by.html

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